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製品情報

TIA235R2成分加熱硬化型

モメンティブ製「TIA235R」 は、電気電子部品の放熱、絶縁封止を目的とした 2 成分付加型の液状シリコーンゴムです。(A)成分と(B)成分を1 : 1 の割合で混合し、室温あるいは加熱することにより、ゴム状に硬化し、各種基材に接着します。硬化後は、耐熱性、耐寒性、耐候性に優れ、広い温度範囲で安定した放熱性と電気絶縁性を示します。

特徴

  • 熱伝導率が高く、放熱用に適しています。
  • 混合比が 1 : 1 (重量比)の使いやすい 2 成分形です。
  • 50°C以上の加熱により、短時間で硬化します。
  • ガラス、金属およびPBT、PPSを含むエンジニアリングプラスチックい対して強固に接着します。
  • 不可反応タイプで金属に対する腐食性がありません。

※2成分の”混合比”とは?
TIA235R は A剤とB剤を 1:1 で混ぜるだけで硬化が始まる 2成分付加型シリコーンです。混合比が正確だと、接着力・柔軟性・耐熱性など、本来の性能が最大限に発揮されます。1:1 タイプは作業性が良く、量産ラインでも品質が安定するため、電子機器や車載用途で広く採用されています。

実は、付加型シリコーンの多くが 1:1 なのは、混合ミスを減らし、現場の作業性を最大化するためです。昔のシリコーンは「10:1」「20:1」など複雑な比率も多く、手作業では誤差が出やすいという課題がありました。現在の 1:1 タイプは、小ロット試作でも扱いやすい自動混合機との相性が良い、作業者の負担が少ない等の理由により、幅広く採用されています。

用途例(当社想定)

  • パワーモジュール固定(熱サイクルに強く、長期信頼性を確保)
  • センサー接着(応力をおさえ、精密部品の保護に最適)
  • 基板固定(耐振動性、耐湿性に優れる)
  • 通信機器・産業機器(過酷環境でも安定した性能を発揮)

特性例

硬化前
項目単位TIA235R(A)TIA235R(B)
外観灰色ペースト状灰色ペースト状
粘度(23°C)Pa·s120120
混合比1:1
作業可能時間h3
硬化条件(加熱時)°C/h70/0.5
硬化条件(常温時)h48
硬化後の性質(70°C x 30分)
項目単位特性値
外観灰色ゴム状
熱伝導率*1W/(m·K)3.5
密度g/cm33.10
硬さ(タイプA)80
引張強さMPa2.0
切断時伸び%20

*1: 熱線法

取扱い上の注意について※詳細はSDS、TDSを参照ください。

1)被着体の表面に油脂などが付着していると、硬化が不十分になりますので、溶剤などで脱脂し、乾燥してください。
2)アミン、スズ、イオウなどを含むものと接触すると、硬化しないことがありますのでご注意ください。
3)直射日光を避け、湿気の少ない冷暗所に保管してください。なお、保管にお困りの際は、安達新産業株式会社に問い合わせください!

製品データシート
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安全データシート
440 KB
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安全データシート(SDS)は随時変更されます。最新版をご確認の際は、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズジャパン合同会社のホームページをご確認ください。